マーベラスが主催する「iGi indie Game incubator」は、iGi運営委員ならびにGameBCN運営チームによる厳正なる審査の結果、数々の応募の中から5チーム(後述)を選出し、2021年6月15日からオンラインのインキュベーションプログラムをスタートしたことを発表した。
「iGi」はインディーゲームクリエイター向けのの支援プログラム。開発面・ビジネス面の専門家によるサポート、ツールのトレーニングセッション、作品のブラッシュアップなどの支援が受けられ、6ヶ月のプログラム修了後もメンター・参加チームとの交流の場が提供される。
提携している「GameBCN」は今年で6期目を迎え、『Aragami』『Etherborn』などのタイトルを生み出しているヒットメーカー。
なお、インディーゲームのためのインキュベーションプログラムとしては日本初の試みとなる。
<以下、プレスリリースより引用>
[選出5チーム] ※アルファベット順■RexLabo
応募作品:『南極計画』
数百年後の南極を舞台にした、子供が主人公のサバイバルアクションゲームです。クラフト/アイテムを駆使して、各マップにあるゴールを制限時間内に目指していきます。 マップは12種類あり、最終的には南極点を目指します。
■スーパースターマイン
応募作品:『れーぞく!ネクロマンスちゃん』
世界一カワイイ魔女を操作してステージクリアを目指す、3D全方位シューティングゲームです。敵弾をスレスレでかわす『れーぞく』、そしてド派手で爽快な『スキル』を駆使し、森の奥に眠る魔女伝説の真相を解き明かせ!
■株式会社ネオトロ
応募作品:『NeverAwake』
目を覚まさない少女。彼女は夢の中で、モンスターと戦い続けていた…。 「NeverAwake」は幅広いユーザ層に向けた悪夢系ツインスティックシューターとなります。
■ナオゲームズ
応募作品:『Ninja or Die』
クリックだけで操作できるローグライクアクションゲームです。移動はジャンプのみで、それがゲームスピードと爽快感を上げています。
■松本
応募作品:『Relash』
「時間が逆行する世界で、過去の自分と協力せよ」をキャッチコピーにした脱出ゲーム。落ちた箱が上に戻り、壊れたガラスが元に戻るSF世界では、これまでにない全く新しい考え方が必要となる。過去の自分と協力し、逆行世界の攻略を目指せ!
選出したチームにはゲーム開発・ビジネスの両面について各種メンタリングやトレーニングの機会が与えられ、GameBCN等との国内外の各種イベントでの共同出展があるほか、11月には投資家・パブリッシャーを対象にしたデモデー(プレゼンテーション)を予定しています。
■プログラム名称:iGi indie Game incubator(略称:iGi)
■プログラム開催期間:2021年6月~11月までの6ヶ月間
■主催:株式会社マーベラス
■プログラム構築協力:GameBCN(スペイン・バルセロナ)
■プログラム運営協力:株式会社ヘッドハイ、ルーディムス株式会社
※プログラム実施内容及び募集要項等につきましては、下記公式サイトをご参照ください。
■公式サイト:https://igi.dev/