ネクソンは、連結子会社のNEOPLE(ネオプル)のユン・ミョンジン氏を『アラド戦記』の新しい統括ディレクターに指名したことを発表した。
『アラド戦記』は、韓国では2005年8月、日本では2006年11月にサービスを開始した基本プレイ無料のオンラインアクションRPG。
ベルトスクロールアクションのようなシステムが特徴で、スキルを発動して圧倒する爽快さが売りのタイトルとなっている。
今回新たに統括ディレクターに任命されたユン・ミョンジン氏は、 2014年から2017年 にかけて本作のディレクターを務めたほか、今後韓国などでリリースを予定している『アラド戦記』IPを活用した『アラド戦記モバイル』及び『Project BBQ』も指揮している人物。
3タイトルを統括する新体制の下、新たなアイディアとコンテンツを生み出すことで『アラド戦記』IPに再成長をもたらす狙いだ。PC版『アラド戦記』の新コンテンツはもちろん、長らく日本での配信が未定の新作2作品に関しても続報が待たれる。
<以下、プレスリリースより引用>
ユン・ミョンジンは、原作『アラド戦記』の担当として2008年にネオプルに入社しました。その後すぐに彼の持つビジョン、リーダーシップ及び『アラド戦記』に注ぐ情熱が認められ、2014年から2017年には『アラド戦記』のディレクターを務め、プレイヤーの声を尊重することで高い評価を得ました。魅力的なコンテンツアップデートの継続的提供によりプレイヤーを魅了し、この間、韓国における新規登録者数は200%成長、またPCカフェ占有率は最高記録を達成しました。2017年には、『アラド戦記モバイル』及び『Project BBQ』を開発するネオプルAction Studioのディレクターに就任しましたが、その後も原作『アラド戦記』と深く関わってきました。
新しいリーダーシップの下、『アラド戦記』により魅力的なコンテンツアップデートを提供し、また原作の世界観をベースとした新作タイトルもお届けして参ります。ネオプルでは、『アラド戦記』IPをより一層拡大するため、新しいアイディアを持つ開発者の採用も行っていく予定です。