ファッションブランドのルイ・ヴィトンは、創業者ルイの生誕200年を記念したプロジェクト「LOUIS 200」の一環として、ゲームアプリ『LOUIS THE GAME』をリリースした。なお、リリースされた8月4日は、 創業者であるルイの誕生日。
また、本作は最新のブロックチェーン技術を採用。 NFT(非代替性トークン)アートが30作品含まれており、そのうち10作品は、米国のデジタルアーティスト・Beepleと知られるMike Winkelmann氏が制作している。同氏のNFT作品は、2021年3月11日に美術品オークションハウス・クリスティーズにおいて、デジタルアート作品としては史上最高額の6,930万ドル (約75億円)で落札された。
ゲームは、ルイ・ヴィトンのマスコット・ヴィヴィエンヌが主役となって、「キャンドル」を集めながら先に進んでいく全6ステージのアクションゲームとなっている。デジタルパッドで操作するシンプルな操作性。ただし、対応言語は英語および中国語となる。


さらに、ファッションブランドらしくヴィヴィエンヌの着せ替え要素も楽しめる仕様。


<以下、プレスリリースより引用>

ルイ・ヴィトンの起源は、壮大な冒険──創業者のルイは、わずか14歳にしてフランスのジュラ地方にある故郷を旅立ち、2年の歳月をかけて徒歩でパリに辿り着きました。メゾンでは、ルイの生誕200周年を記念して、この旅からインスパイアされ、世代を超えて誰もが楽しめるプラットフォームゲームを開発しました。高度なアニメーションと何世紀にもわたるメゾンの伝統を融合させた「LOUIS THE GAME」では、時を超えて存在する6つの架空の世界を舞台に、アクション満載の冒険が繰り広げられます。
ゲームの主役は、メゾンのマスコットとして愛される「ヴィヴィエンヌ」。バースデーを祝う目的地を目指して長い旅をします。スピーディでアクティブなヴィヴィエンヌは、旅の途上でモノグラム・キャンドルをできるだけ多く集め、各レベルに到達するためのキーも手に入れなければなりません。また、グローバルなスコアボードでは、プレイヤーが友達と競い合ったり、ゲーム中にヴィヴィエンヌの着せ替えをして披露したりすることができます。
最新のブロックチェーン技術を採用したこのゲームには、NFT(非代替性トークン)アートが30作品含まれており、そのうち10作品は、デジタルアート界にセンセーションを巻き起こすアーティスト、BEEPLEが制作したものです。
インタラクティブな「LOUIS THE GAME」は、8月4日(水)より、App StoreまたはGoogle Playからダウンロード可能なアプリとして公開されます。ダウンロード後、プレイヤーは、まずはイントロダクションの中で2つのルイ・ヴィトンのバックパックから好きなシルエットを選びます。また、チュートリアルでは、歩いたり、走ったりなどというベーシックなものから、岩棚を上ったり、水に浮いたり、二重跳びしたりと、レベルが上がるごとに高度になるヴィヴィエンヌの動きが紹介されます。200個あるキャンドルを1個集めるごとにポストカードが現れ、メゾンのコラボレーション、スペシャルオーダー、技術面におけるトリビア、ヴィトン家の歴史、アーティスティックな取組み、ファッションショーのハイライトなど、メゾンに纏わるさまざまな秘話やトリビアが語られます。
冒険のスタート地点は「LOUIS FOREST (ルイの森)」──その後プレイヤーは「LUMINOUS CITY (光の街)」、「ADVENTURE KINGDOM (アドベンチャー王国)」、「MONOGRAM ISLAND (モノグラム・アイランド)」、「SUNSHINE METROPOLIS (サンシャイン・メトロポリス)」、「BIRTHDAY EXTRAVAGANZA (バースデーの祭典)」など、パリ、北京、ロンドン、ニューヨークなどをイメージした夢のようなロケーションをヴィヴィエンヌと共に旅します。丘を滑るように進み、ビルをよじ登り、エネルギッシュに回転しながら、ヴィヴィエンヌは、キャンドルが1個集まるたびに、色とりどりのスパークを浴びて輝きます。
シームレスで遊び心溢れるストーリーが展開される「LOUIS THE GAME」は、メゾンの創造性と革新の歴史を新たなかたちで体現し、伝統と破壊がいかに共存できるかを改めて明らかにする取組みです。