レベルファイブは、Nintendo Switch/PS4向けロボットアクションRPG『メガトン級ムサシ』を2021年11月11日(木)に発売することを決定した。価格はパッケージ・ダウンロード共に6,974円(税込)。
また、8月6日(金)よりパッケージ版の予約を開始。2016年の初報から5年の時を経て、ついに発売されることとなった。
本作は、『イナズマイレブン』や『妖怪ウォッチ』、『ダンボール戦機』などに続くクロスメディアプロジェクト作品の最新作となる。同プロジェクトはアニメやコミックス、グッズなど多方面に展開するのが特徴のコンテンツ。
『メガトン級ムサシ』では、玩具はバンダイと提携するほか、集英社の『週刊少年ジャンプ』とタッグを組んでクロスメディア展開を仕掛ける。クロスメディアで展開されるストーリーは、ゲームの前日譚・後日譚という位置づけではなく、同じ流れの物語が媒体ごとにそれぞれ別の主人公たちの視点で切り替わる“ザッピング”方式になるという。
作品としては、異星勢力「ドラクター」に侵略された地球を舞台に、少年少女が巨大ロボット「ローグ」に乗り、地球を取り戻すべく奮闘する内容。人類の99.9 %が死滅し、逃げ延びたごくわずかな人々は滅びの日の記憶を消され、シェルター「イクシア」の中でごく普通の生活を送っている……というハードな世界観のようだ。
ゲーム内のバトルでは、自由にカスタマイズ可能なロボット「ローグ」を操り、必殺技を駆使した派手なバトルが楽しめる。ボディ・レフトアーム・ライトアーム・レッグスの4箇所と近接武器を3つ、射撃武器を3つ装備し、必殺技4つとカブキファンクションと呼ばれる特別な技1つを設定し、カスタマイズ次第でさまざまな戦法が取れる。用意された武器は150種類以上。
カスタマイズした機体を使った、最大3人でのオンラインマルチ協力プレイにも対応している。
また、アドベンチャーパートでは個性豊かキャラクターが登場し、8人のパイロットによる群像劇が展開される。漫画のような迫力ある演出が特徴的。
クロスメディア展開としては、10月1日(金)より、TVアニメ「メガトン級ムサシ」がTOKYO MX・BSフジで放送予定。また、Youtubeでも無期限で毎週最新話が配信される。