IT・デジタルコンテンツ業界の人材を育成する専門学校HAL(東京・大阪・名古屋)は、同校ゲーム学部の学生作品が、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催するゲームクリエイターの登竜門「日本ゲーム大賞2021アマチュア部門」受賞作品に選出されたことを発表した。
今年は「メビウスの輪」をテーマに、総応募数493点の中から受賞作品10作品が選出され、そのうち8作品がHALの学生チームによるものとなった。
一次審査では通過した99作品の4割以上を占める41作品がHALの学生作品となり、最終審査に進んだ12作品のうちでは、HALの学生作品が10タイトルが残った。
また、「大賞」「優秀賞」「佳作」については10月2日(土)12:30より「東京ゲームショウ2021 オンライン」内の「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」で発表される予定。
日本ゲーム大賞2021 アマチュア部門 受賞作品(タイトル50音順)
「日本ゲーム大賞」の中でもアマチュア部門は、全国の大学・専門学校などの“アマチュア”クリエイターたちがオリジナル作品で競い合う、ゲームクリエイターの登竜門。HALは「日本ゲーム大賞」としてコンテストが始まって以来、「最多7回の大賞」&「14年連続受賞」の受賞実績を持つ。今回の受賞決定により、日本一の連続受賞記録を「15年」に更新した。なおこれは、HAL東京・HAL大阪・HAL名古屋をあわせた実績となる。
受賞作品紹介映像
「メビウスの輪」をテーマにしているだけに、上下反転、裏と表、ねじれや境界線、無限ループといったものがキーワードとなり、ゲーム内に落とし込まれているのがわかる。