PlayStation5の大型システムソフトウェアアップデート第2弾が、本日9月15日より配信となった。YouTubeのPlayStation公式チャンネルでは、アップデートに関するショートムービーが公開されている。
今回のアップデートでは、テレビ内蔵スピーカーでの3Dオーディオ対応や、M.2 SSDによるストレージの拡張に対応など、様々な機能が追加される。以下に、アップデートの詳細について、「PlayStation.Blog」で公開されている情報を元にまとめていく。
PS5システムソフトウェアのアップデート情報
テレビの内蔵スピーカーについて、3Dオーディオ対応が追加される。設定の「サウンド」メニューからこの機能を有効にすることで、テレビスピーカー音声が3次元の音声に変換され、より没入感の高いゲームプレイが可能になる。
また、M.2 SSDによるストレージの拡張に対応し、PS5のストレージ容量を拡張することが可能に。M.2 SSDストレージは、PS5/PS4のゲームやメディアアプリのダウンロード・コピーに利用ができ、M.2 SSDから直接プレイすることが可能となった。PS5にM.2 SSDを装着させる方法については、PlayStation Japan公式チャンネルにて動画が公開されている。
コントロールセンターをより自由にカスタマイズできるようになり、表示・非表示できるコントロールが増え、順番の入れ替えもできるように。定額サービス「PlayStation Now」(PS Now)では、ストリーミングの最大解像度を好みに合わせて720p、1080pから選択が可能となる。
PS5やPS4のゲームを遠隔でプレイすることができるアプリ「PS Remote Play」については、Wi-Fi環境だけでなくモバイルデータ通信でも利用ができるようになる。
9月24日(金)からは、PS5のシェアスクリーン画面をPS Appからも視聴可能なアップデートを予定しているとのことだ。