ゲシピ、東京メトロ協業のeスポーツ専用ジムで「障がい者就労支援プログラム」を運用開始

 eスポーツ教育スタートアップ企業のゲシピは、東京地下鉄と共同で運営を行うeスポーツ専用ジム「eスポーツジム」において、障がい者就労支援センター「コレンド」を運営しているティービーエスオペレーションと連携し、eスポーツを活用した障がい者就労支援プログラムを運用開始した。

 eスポーツジムは、国内eスポーツの裾野を拡大し「いつでも誰でもeスポーツを真剣に楽しめる世界の実現」を目指し、2021年6月にオープン。月額会員制でのジム施設の利用に加え、オプションで施設またはオンライン上でeスポーツプロプレイヤー等からレッスンが受けられるサービスを提供している。初心者から上級者まで、誰でも学びトレーニングすることが可能。

 今回、eスポーツジムで提供するトレーニングプランの一環として、「eスポーツを活用した障がい者就労支援プログラム」を新たに開発。

 このプログラムは、誰でも楽しめるeスポーツを障がい者就労支援プログラムに取り入れることで、社会進出を目指す障がい者の方が楽しみながら意欲的に学習に取り組めること、また、社会に出るうえで必要となるコミュニケーション力や記憶力、判断力、論理的思考力を養うことを目的としている。

 7月末にティービーエスオペレーションと共同で実施したトライアルでは、ゲームの基本的なルールや操作説明、デモンストレーションなどを含むプログラムを行い、参加者からは「苦手だと思い込んでいたPCのキーボード操作も楽しくできて、いつもより集中できた」といった声が多く聞かれたという。

 今後の展開についてゲシピは、「障がい者だけでなくシニア層や不登校児童/生徒など、教育コンテンツとの接点が不足しがちな方々でも気軽にかつ楽しく学べるプログラムを開発していく」としている。また、共同でプログラム開発を行うためのパートナー企業も随時募集しているとのこと。

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