新潟農業・バイオ専門学校、『天穂のサクナヒメ』コラボで昔ながらの手刈りによる「稲刈りと稲架掛け」を実施

 NGSグループの「新潟農業・バイオ専門学校(ABio)」は、和風アクションRPG『天穂(てんすい)のサクナヒメ(以下、サクナヒメ)』とのコラボレーション「天穂のサクナヒメ × 学生稲作プロジェクト」で9月27日〜28日に育てたお米をゲームの世界と同じく、昔ながらの手刈りによる稲刈りと、昔ながらの天日乾燥方法の稲架(はさ)掛けを実施したと発表した。

 『サクナヒメ』は、古来の手法を取り入れた本格的な稲作が話題の和風アクションRPG。企画・開発をえーでるわいす、販売をマーベラスが担当している。

 同校とのコラボレーション「天穂のサクナヒメ × 学生稲作プロジェクト」では、2021年5月の田植えよりスタートさせ、サクナヒメに奉納するためのお米(コシヒカリ)を育ててきた。

 そして9月27日〜28日にプロジェクトで育てたお米をゲームの世界と同じく、昔ながらの手刈りによる稲刈りと、昔ながらの天日乾燥方法の稲架(はさ)掛けを実施。

 同校は昔ながらの手刈りを行うことについて、「機械の便利さ、活用方法を考える時間や、間近で稲を観察する良い機会になった」とコメント。また、普段経験しないことに挑戦することで、日頃の授業で培った適応力と現場力を発揮することができたという。

 2日間で約8時間にわたり作業をした学生たちからは「手植えと手刈りを経験して、機械のすごさを改めて知った」「初めての体験で楽しい」という声が挙がった。今後は10月上旬に脱穀し、サクナヒメへ奉納を行うとしている。奉納米は企業連携先である株式会社新潟農商を通じ、販売する予定。

 同校では2011年開校以来、水稲栽培(稲作)実習において、田植え機やコンバインなど機械を用いた方法と、昔ながらの手植え手刈りの両方を学んでいる。昔ながらの手法から稲や作業を学び、それを効率化した機械を知ることで、水稲栽培の学びが深まることを目的としているようだ。

新潟農業・バイオ専門学校
所在地:新潟市中央区長潟2丁目1-4

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