カプコンは、マルチプラットフォーム向け『バイオハザード7 レジデント イービル』(以下『バイオハザード7』)を、全世界で1,000万本を販売したと発表した。
2017年1月に発売した『バイオハザード7』は、シリーズのルーツである「恐怖」をメインコンセプトとしたホラータイトル。没入感溢れる恐怖体験を提供するため、従来の三人称視点から一人称視点へゲームシステムを革新。ホラーに焦点をあてた大幅なモデルチェンジを行い、大手レビュー集積サイトをはじめ各所で高い評価を獲得することに成功した。
リリース後も脱出ゲーム風のミニゲームや登場キャラクターの前日談や後日談が体験できる追加DLCが配信され、大きな話題を呼んでいた。
さらに近年では、デジタル販売を促進する中で、季節やイベントに合わせたセール販売など戦略的な価格施策が行われ、幅広いユーザー層への訴求を強化。2021年5月、シリーズ最新作であり続編の『バイオハザード ヴィレッジ』発売時には、同作とセットにしたバンドル版の投入をはじめ、シリーズ最新作との相乗効果を活かした施策が行われていた。
1,000万本の販売を記録したことについてカプコンは、「当社はこれからも、卓越したゲーム開発力を遺憾なく発揮し、ユーザーの皆様のご期待に応えてまいります」とコメントしている。
『バイオハザード7』の公式サイトではPS4とXbox One、Steam向けに体験版も配信されている。本作について興味のある方は、体験版からプレイしてみてはいかがだろうか。
『バイオハザード7 レジデント イービル』公式サイト:https://www.capcom.co.jp/biohazard7/#_top