KONAMIは『DanceDanceRevolution(DDR)』において、アーケード版のコナステ版となるPC(Windows)向け『DanceDanceRevolution GRAND PRIX』の配信開始を発表した。一部無料でプレイ可能で、サブスク(月額 1,628円 )+チケット(5枚110円~)の販売が主なマネタイズとなる。
コナステとは、KONAMIのアーケードゲームがPCやスマートフォンで楽しめるサービスのこと。
「DDR」シリーズは、音楽に合わせて上がってくる矢印をタイミングを合わせて対応するキーを押す“ダンスシミュレーション”ゲームで、アーケードを中心に展開されている。足元に設置されたボタン(フットパネル)が大きな特徴で、ボタンを踏んでダンスのように楽しめるのが魅力。
コナステ版『DDR』をプレイするには、Windows®搭載のPCを用意したうえで、「KONAMI ID」を取得し「e-amusement pass」への登録が必要。PCキーボード、ゲームパッドを使ってプレイできるほか、期間限定で受注を受け付けていた「DanceDanceRevolution 専用コントローラ(現在は終了)」が対応している。
「DanceDanceRevolution(コナステ)ベーシックコース」(月額1,628円/税込)に加入するとアーケード版とプレーデータを連携させることができ、800以上の収録楽曲がプレイ可能になる。なお、ハイスコア情報はアーケード版、コナステ版別々に記録される。
「ベーシックコース」に未加入でもプレイ可能だが、無料で遊べるのは「フリープレー」で、一部楽曲がシングルプレー/BEGINNER譜面のみプレイ可能。主に動作の確認で利用する。
3ステージ設定の「トライアルノーマルプレー」は「DDR コナステ チケット」5枚(110円/税込)が必要となり、一部収録楽曲がプレイ可能。スコア情報は保存されない。
一方、加入時には歴代DDRシリーズ楽曲が「グランプリプレー」でチケット消費なしで楽しめる。アーケード準拠のモードである「アーケードノーマルプレー(DDR コナステ チケット5枚消費)」、「アーケードプレミアムプレー(DDR コナステ チケット6枚消費)」も選択可能。
動作環境や収録楽曲などの詳細は、公式のゲームページから確認することができる。