Netflixは、同社が配信するオリジナル実写ドラマシリーズから「ONE PIECE」メインキャストおよび「幽☆遊☆白書」の配信時期を明らかにした。両作は共に集英社の「週刊少年ジャンプ」連載作品を原作としている。
連載20周年のタイミングでハリウッド実写化が決定して以降、およそ4年ぶりとなる新情報が公開された実写版「ONE PIECE」。明かされたのはメインキャストの面々で、主人公のルフィはイニャキ・ゴドイ氏。ゾロには新田真剣佑氏、ナミ役にはエミリー・ラッド氏、ウソップ役にはジェイコブ・ロメロ・ギブソン氏、そしてサンジ役にはタズ・スカイラー氏となっている。
イニャキ・ゴドイ氏はメキシコ制作のミステリー「そしてサラは殺された(Netflixで配信)」に出演。明らかになったキャスト陣のほとんどが20代のフレッシュな顔ぶれの中、18歳と一際若い俳優だ。
また、新田真剣佑氏はこれまでに『るろうに剣心 最終章』などに出演したほか、ハリウッド版『聖闘士星矢』(公開時期未定)では主演に抜擢。ジャンプ作品で大活躍の俳優といえる。
公式Twitterでは、5人が自己紹介と意気込みを語る映像が公開されている。
発表にあわせて、原作者・尾田栄一郎先生の「彼らこそ“麦わらの一味”になりうる人達です!!」という力強い直筆コメントも寄せられている。
一方、実写版「幽☆遊☆白書」はNetflixの全世界独占配信が予定されており、配信時期が2023年12月に決定した。原作の『幽☆遊☆白書』は、交通事故によって死んでしまい、幽霊となった少年・浦飯幽助が主人公のバトル漫画。1990年から1994年まで週刊少年ジャンプで連載され、人気を博した。
制作プロダクションは実写版「今際の国のアリス」なども手掛けたROBOTであることが明らかになっている。こちらの続報も待たれる。