コジマプロダクションは11月22日、映画・テレビ・音楽に関する部門を発足したことを発表した。
新事業部はアメリカのカリフォルニア州・ロサンゼルスに設立され、ソニー・インタラクティブエンタテインメントで約28年間、最高法務責任者などを務めたライリー・ラッセル氏が部門を率いる。
発表によると、同部門は現在開発中のコジマプロダクション作品の認知度を高め、大衆文化の一部として定着させることを目的としているという。
コジマプロダクションの小島秀夫氏と言えば、ゲーム以外にもさまざまなエンターテインメントに精通した人物。特に映画に関しては長年「僕の体の70%は映画でできている」と自身を称するなど、原点と言える存在だ。これまで世に送り出した作品にも映画的演出がふんだんに取り入れられており、常に新しいゲーム体験を提供してきた。
今回の新部門立ち上げに関して小島監督は設立を伝えるのみに留まっているが、今後どのような動きがあるのか、期待が膨らむところだ。