小学館×バンダイによる”縦スクロール漫画”プロジェクト「TOON GATE」12月3日開始。漫画作りを”諦めた人を救う”取り組みに

 小学館とバンダイは、全国の10〜40代までの男女400名を対象に「マンガの意識調査」を実施した。

 調査では、マンガについて約7割 が「描きたいと思った経験がある」、その内の90%が「諦めた経験がある」、諦めた理由の6割以上は「マンガを描くのに必要な才能があまりに多く感じたから」という結果に。

 しかし、マンガを描きたいのに諦めた半数以上が「チャンスがあればマンガを描いてみたい」と回答し、「マンガ化してみたいキャラクターや物語・世界観がある」も同じく半数以上という結果になった。

 マンガを描きたいのに諦めた理由の6割以上が「マンガを描くのに必要な才能があまりに多く感じたから」と回答した結果をふまえ、小学館とバンダイは今マンガコンテンツで注目される”縦スクロール漫画” の分業体制に着目。”縦スクロール漫画”の制作方法は、従来のマンガと大きく異なり、キャラクターデザインやストーリーを一人が担うのではなく、複数人で分業して作ることが多いのが特徴だという。

 そこで、”あらゆる人がマンガをつくれる世界を目指す”をコンセプトに、描きたいキャラクターやアイデアを一般募集し、プロの制作陣が仲間となって”縦スクロール漫画”化していくプロジェクト「TOON GATE(トゥーンゲート)」を12月3日よりスタートすることを発表。詳細は後日発表されるとのこと。

 以下、調査結果の概要となる。

【調査概要】
調査期間:2021年11月
調査対象者:400人、10代〜40代、男女
調査方法:インターネット調査

 

一度でもマンガを描きたいと思った経験がある人は約7割

全国の10〜40代までの男女400名を対象に調査を行ったところ、67.8%が「マンガを描いてみたいと思った経験がある」と回答。マンガを描きたいと思った理由として、「ストーリーを考えたり、妄想したい」52.4%、「好きなキャラクターを描いてみたい」48.3%、「キャラクターを考えたり、妄想したい」45.0%が上位にあがった。

 

その内「描きたいのに諦めた経験がある人」は90%に

 マンガを描きたいと思った経験がある人の内、「諦めた経験がある人」は90.0%という結果に。主な理由として、「マンガを描くのに必要な才能があまりに多く感じた」という回答が61.5%と半数以上を占めた。マンガづくりを進める上で、様々な障壁により、多数の人がマンガづくりを諦めてしまってるようだ。

 

諦めた半数以上が「チャンスがあれば描きたい」

 マンガを描きたいのに諦めた経験が9割を占める中、「チャンスがあればマンガを描いてみたいと思う」と回答した人が52.0%という結果になった。さらに、52.9%が「マンガ化してみたいキャラクターや物語・世界観がある」と回答。

 

4人に3名が縦スクロール漫画を読む。毎日読むは約3割

 最後に、縦スクロール漫画について調査を取ると、縦スクロール漫画を読む人は75.5%、さらに毎日読む人は28.5%、読む頻度を年間で換算すると1人あたり約157日間という結果になった。

 さらに、縦スクロール漫画の魅力を調査すると、「たくさんの種類があり多様性が楽しい」52.2%、「見たことない作品を自分で見つけるのが楽しい」37.9%と縦スクロール漫画ならではの多様性や新しい作品との出会いが評価されていることがわかった。

 

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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