スクウェア・エニックスは11月30日、『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』のサービス開始で予想される混雑状況について説明する文章を公開した。
12月3日にアーリーアクセス、12月7日に正式サービスが開始される最新拡張パック『暁月のフィナーレ』では『FF14』が始まって以来、最大規模のアクセスが見込まれている。
というのも、今年7月には有名なストリーマーの影響もあり、公式文「プレイヤーの増加傾向および、それに伴うワールド内の混雑やその対応状況について」が掲載されるほどに新規プレイヤーが増加しているからだ。
そのため、事前に予想される混雑に備えて、ログイン待機列や新規キャラクター作成についての説明、起きうるエラーについての提示など、ユーザーの混乱を避けるための案内が行われたという流れ。
ほかにも、混雑緩和のための自動ログアウト対応や、新エリアのフィールドインスタンス化といった対処によって、混雑緩和を図ることが案内されている。
自動ログアウトは、一定時間無操作のプレイヤーキャラクターにログアウト処理が実行される機能。もともと備わっていた機能だが、パッチ6.0(=『暁月のフィナーレ』サービスイン)からは、より混雑を緩和するため従来よりも処理が強化されているのだという。
新エリアのフィールドインスタンス化は、過去の拡張パッケージがサービス開始するときにも取られたことのある対策のひとつ。複製されたフィールドマップのことを指し、とりわけ混雑しそうなエリアの同名マップを複数用意することで、プレイヤーを分散させる。そのため、同名のマップにいるのにフレンドに会えないという現象が起きうることから、お知らせ内では合流の方法を案内している。
今回のお知らせを公開するにあたって、以下の様な謝罪文が添えられている。