任天堂は、サブスクリプションサービス「Nintendo Switch Online ＋追加パック」 のニンテンドウ64の新たな追加タイトルとして、アクションRPG『マリオストーリー』を2021年12月10日（金）配信すると発表した。合わせて「『マリオストーリー』3つのポイント」と動画も公開。

　本作は、2000年8月に発売した「スーパーマリオ」を題材としたアクションRPG。以降も続く「ペーパーマリオ」シリーズの記念すべき第1作目にあたり、販売本数50万本を記録。開発は「ファイアーエムブレム」シリーズや、「メイド イン ワリオ」シリーズなど、数々の任天堂タイトルを開発してきたインテリジェントシステムズ。

　ニンテンドウ64やプレイステーションなど、3Dゲーム隆盛の時代にあえて平面的な2Dキャラクターを登場させ、2Dと3Dによる不思議な世界を作り出した。立体的な空間と薄っぺらい物体による楽しい演出がたくさん盛り込まれ、手作りのお芝居を見るような魅力がある。

　また、RPGとはいえ、アクション性重視のバトル（ボタンを押すタイミングなどでバトルの展開が変化する）を採用し、幅広いユーザー層に訴求した。

　「Nintendo Switch Online ＋追加パック」は、従来のサービスの「Nintendo Switch Online」に加えて、ニンテンドウ64とメガドライブのゲームタイトル、『あつまれ どうぶつの森』の有料DLCが利用できる。

　料金は「個人プラン」が12ヵ月で4,900円（税込）、最大8アカウントまで利用可能な「ファミリープラン」が12ヵ月で8,900円（税込）となっている。現在は1年契約のプランのみで、月ごとの加入はできないようだ。

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　『マリオストーリー』は2021年12月10日（金）に「Nintendo Switch Online ＋追加パック」 で配信される。