ゲーム企画、開発、運営やコンサルティング事業を行うノックバックワークスは12月23日、NFTプラットフォームを持つTTX.incと提携し、新たなゲームプラットフォーム「TTX Games」を2022年春にグローバル展開することを発表した。
「TTX Games」はメタバースの構築を掲げており、AR・VR技術を利用したオンラインゲームを主軸に、ブロックチェーンを技術導入した仕組みで経済活動可能なゲームプラットフォームの実現を目指す。ゲーム以外にも、アーティストによるライブパフォーマンスやイベントなどさまざまなコンテンツを提供予定。
プラットフォーム内のゲーム開発を担当するのは、『チェインクロニクル』や『黒い砂漠MOBILE』を手掛けたことで知られる秋山隆利氏が代表取締役を務めるノックバックワークス。
発表によると、同社は「TTX Games」の “単純に楽しいと思えるゲームを提供する”という方針のもと、“異世界への転生のごとく没入感のあるゲーム体験を通じて、高いエンターテインメント空間の実現を目指す”とのこと。
一方のTTX.incは、芸能人のみを起用したNFTプラットフォーム「TTX」を運用。NFT を活用した新しい推し方を提唱している。この運用ノウハウを生かし、「TTX Games」でも専用のNFTマーケットプレイスが用意されるようだ。
「TTX Games」では今後、ノックバックワークスをはじめとした多くのゲームメーカーと事業連携し、日本のアニメIPとのコラボレーションや、そのIPを使用したオリジナルゲームの計画をしているとのこと。