「ストリートファイター」シリーズ35周年を記念したロゴが公開に。『ストII』の歴史巡る「俺より強いやつらの世界展」も東京開催決定

 カプコンは、「ストリートファイター」シリーズの35周年を記念したロゴを公開した。デザインは、これまでカプコンゲームのロゴを多数手がけてきたSHOEI氏が担当している。

 「ストリートファイター」シリーズの第1作がアーケード向けに登場したのが、1987年のこと。対戦要素を大幅に強化し、その4年後にリリースされた続編『ストリートファイターII』(以下、ストII)は、売上本数を630万本を超えるほどの大ヒットを記録。

 対戦格闘ゲームの基礎の確立だけに留まらず、現在に至るまで映画や漫画、アニメ、スピンオフ作品などメディアミックス展開が盛んに行われてきた。最新作『ストリートファイター5』はeスポーツ大会の競技種目の1つとされるなど、世界中のゲーマーから愛される作品となっている。

 シリーズ35周年を記念したロゴのほかにも、2020年に福岡市で開催されたストリートファイター「俺より強いやつらの世界展」について、東京アニメセンター(東京都渋谷区)と、北九州市立美術館分館(福岡県北九州市)にて巡回開催されることが決定している。

 ストリートファイターの歴史について『ストII』をメインに、制作現場で保管されていた原画や秘蔵の設定資料・アーケードゲームの筐体が展示。カプコンの協力・監修により、最新技術を使った体験型のデジタルコンテンツの展示も行われるそうだ。

 イベントだけでなく、シリーズ35周年を記念したタイトルについても期待したいところ。シリーズの30周年の節目には、歴代アーケード12作品、日本版と海外版を収録した『ストリート ・ ファイター 30 周年記念コレクション』がリリースされている。

 35周年ではシリーズについてどのような発表が行われるのか、今後の動向に注目したい。

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島中 一郎(Ichiro Shimanaka)
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)https://www.foriio.com/16shimanaka
ライター。ゲーム・アニメ業界を中心にニュース記事の執筆、インタビュー、セミナー取材などマルチに担当。ボードゲームが趣味であり、作品のレビューや体験会のレポートを手掛けるほか、私生活で会を催すことも。無類のホラー好き。

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