Archosaur GamesとTencent、Lightstorm Entertainment、Disneyは、iOSとAndroid向けマルチオンラインシューター『Avatar: Reckoning』を発表した。リリースは2022年内を予定している。
『Avatar: Reckoning』は、2009年公開の映画『アバター』を題材としたゲームタイトル。プレイヤーは自身のアバターをカスタマイズしながら、Unreal Engine 4にて再現された衛星・パンドラの壮大な世界を冒険していくことになる。
探索中には、自分たちの居場所を守ろうとする先住民族ナヴィの出会いや、月の資源を採掘しようと試みるRDA社の軍隊との戦闘、エイリアンたちとの遭遇などのイベントが用意されているそうだ。
ゲームプレイはソロ、もしくはマルチプレイヤー戦の選択が可能。協力プレイ及びPvPのゲームモードでは、タッチスクリーンに向けて開発された対戦を楽しめるとのこと。開発・運営には『PUBG MOBILE』や『Call of Duty Mobile』、『リーグ・オブ・レジェンド』などの人気作を提供しているTencent Gamesが携わっており、バトルパートにも十分期待ができそうだ。
映画『アバター』は、2009年の公開以来、世界歴代興収1位の座を維持してきた人気タイトル。2019年公開の『アベンジャーズ エンドゲーム』に一時期トップの座を奪われるも、中国市場での『アバター』再上映により再び1位に。世界総興収は28億ドルを記録している。
『アバター』は現在続編シリーズ4作品が製作されており、第2作が12月16日に日全米での公開を予定。第3作が2024年12月20日、第4作が2026年12月18日に、第5作が2028年12月22日に全米での公開予定となっている。
ゲームアプリ『Avatar: Reckoning』は、2022年内のリリースを予定している。今後の発表はもちろん、映画と連動した施策についても注目していきたいところ。