Gamestreamは1月17日、Ubisoftとゲームストリーミングの分野で技術提携したことを発表した。
Gamestreamはコンシューマー向けクラウドゲームブランド「Pleio」を始めとしたクラウドゲーミングソリューションを専門とする企業。今回の提携でUbisoftは同社の技術を活用し、ゲームストリーミングの体験を向上させる狙い。
具体的には、ストリーミングセッション中にプレイヤーがゲーム内のメニューを操作する方法を改良し、ゲームストリーミングの体験を継続的に向上させることができるのだという。
公式ブログによると、Ubisoftのオンラインサービス担当副社長であるStéphanie Perotti氏は「Gamestreamと協力できることを嬉しく思います。このパートナーシップにより、我々は内部およびプレイヤー向けのソリューションのためにゲームストリーミング機能を拡張し続けます」とコメントを寄せている。
Ubisoftはこれまで、独自のPC向けサブスクリプションサービス「Ubisoft+」を北米・欧州向けに展開。Google StadiaやAmazon Lunaなどに対応し、クラウド経由のサービスもサポートしてきた。
過去にはストリーミングプラットフォーム「Parsec」とも長期的なパートナーシップを締結。ゲームストリーミング分野に関して、継続して改善に取り組んでいる。