シリーズ最新作『遊戯王 マスターデュエル』が8言語対応で配信開始。世界のデュエリスト達がオンラインで集結

 コナミデジタルエンタテインメントは、遊戯王OCG/TCGが基本無料でプレイできるデジタルカードゲーム『遊戯王 マスターデュエル』の配信を開始した。

 対応機種はPlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch、Steamで、「遊戯王デジタルゲーム」としては初めて4K解像度に正式対応。モバイル向け(iOS、Android)にも今後配信される予定となっている。

 『遊戯王 マスターデュエル』は、遊戯王OCG/TCGを代表するカード「ブラック・マジシャン」を始め、「青眼の白龍」、「封印されしエクゾディア」など、合計10,000種を超えるカードが登場する対戦型カードゲーム。クロスプラットフォームにも対応し、日本語、英語、フランス語など8言語の設定が行えるため、グローバルな対戦も楽しめるという。

 オンラインによる対戦モードのほか、遊戯王OCG/TCGのカードを題材としたストーリーを体験できるが「ソロモード」も搭載。「輝石の戦士たち」や「巨大なる機殻」といった、カードをテーマにしたシナリオが用意されているようだ。

▲輝石の戦士たち
▲巨大なる機殻
▲星遺物に選ばれしもの
▲絶対なる帝王
▲電脳世界に潜む光虫

 そのほか、ソロモード内で遊びながらデュエルを学べるチュートリアル機能、、「カードデータベース」機能も。カードデータベースでは、全ての遊戯王OCG/TCGカードを検索したり、詳細なルールや禁止・制限カードを参照したりする事が可能。

 世界中のプレーヤーのデッキレシピを確認・コピーができるため、オリジナルデッキの構築が容易に行えるようになっている。

▲お試しドロー機能で、手札に来るカードをシミュレーションできる。
▲所持しているカードを分解して新たなカードを生成する「カードクラフト機能」も搭載。

 『遊戯王 マスターデュエル』は今後、様々なレギュレーションでのイベントや大会の開催を予定しているとのことだ。今回のリリースを記念し、作品オリジナルのカードプロテクターやゲーム内アイテムがプレゼントされるキャンペーンが実施中。興味のある方は、チェックしてみてはいかがだろうか。

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島中 一郎(Ichiro Shimanaka)
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)https://www.foriio.com/16shimanaka
ライター。ゲーム・アニメ業界を中心にニュース記事の執筆、インタビュー、セミナー取材などマルチに担当。ボードゲームが趣味であり、作品のレビューや体験会のレポートを手掛けるほか、私生活で会を催すことも。無類のホラー好き。

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