ゲームオンは1月19日、ファンタジーMMORPG『TERA:The Exiled Realm of Arborea』のサービスに関して、2022年4月20日8:30をもって終了することを発表した。
『TERA :The Exiled Realm of Arborea』は、NHN Japanを通じて2011年8月よりサービスがスタート。その後、2014年8月18日からゲームオンに運営移管し、今年でサービス11年目となっていた。
発表によると、開発元であるBluehole Studioと協議を重ねた結果、ユーザーが満足できるサービスの提供は困難であるとの判断に至ったという。
同作は、当時最先端のUnreal Engine3による3Dの美しいグラフィックと、人間やエルフなど7種族が共存するハイファンタジーの世界観、そしてアクション性の高いノンターゲッティング戦闘方式が特徴のタイトル。
以前のMMORPGはクリック(マウス操作)で敵をターゲットして戦う、いわゆるクリックゲーが主流だったのに対して、『TERA』は攻撃位置や範囲・タイミングなどプレイヤースキルが求められるアクション性の高さによってプレイの幅を広げることに成功。以降のMMORPG作品に影響を与えた。
サービス終了までの間、2022年1月26日(水)にはPatch114の提供を予定。メインクエストや新ダンジョン・新装備に加え、「スレイヤー」「アーチャー」の2クラスにおいてスキルが変化する「転職」が実装される。
サービス終了までのスケジュール
- 2022年1月19日(水)……サービス終了に関するお知らせ掲載
- 2022年3月9日(水)8:30…… 便利アイテムの提供終了
- 2022年4月20日(水)8:30……『TERA』に関するサービスの提供終了
- ゲームサーバーのクローズ (掲示板に投稿された内容は全て削除/シリアルコードは有効期限内でも利用不可に)
- 外部サービス公式アカウントの削除(Twitter、LINE、YouTube、Discord)
- サポート受付/案内終了
詳しくは、以下のリンクより確認可能