Meta(旧Facebook)が、「Oculus Quest from Facebook」のブランド表記について、「Meta Quest」へと変更した。それに伴い、「Oculusアプリ」は今後「Meta Questアプリ」変更。販売されているヘッドセットの外箱印字や、ソーシャルメディアのアカウント名についても変更していくとしている。
Facebookは2021年10月にネット上の仮想現実である「メタバース」を主軸としていく方針から、社名をMetaに変更した。今回のブランド表記名の変更は、VRヘッドセット「Quest」がMeta社の製品であることを明確にしたいという狙いがあるようだ。
MetaはVRについて、「人々がメタバースにアクセスするための最も没入的な方法」だと紹介。今回の表記変更については、「ハードウェアのブランド表記は変更しますが、ソフトウェアや開発者向けツールなど、当社のDNAの中核としてOculusの精神は存続していきます」とコメントしている。