セガ エックスディーとmedibaは業務提携を締結し、企業と顧客のエンゲージメントを高める新サービス「ToyCloud」の共同事業を開始したことを発表した。
「ToyCloud」は、コンテンツマーケティングに活用できるゲームコンテンツをHTML5またはアプリで従来の3分1程のコストかつ、最短数か月で開発できるサービス。
各社の自社ブランドや保有しているIPを利用して、これらのオウンドメディアやゲームコンテンツ制作が可能であるだけではなく、「ToyCloud」にライセンス許諾しているキャラクターを使用したコラボレーションも可能。
また、このソリューションで制作したコンテンツを更にau Webポータルなど、medibaの運営する広告商品と連携させることで拡散やリーチを狙うことができる。
また、ゲームコンテンツでは課金や広告掲載といった収益化機能も簡単に実装できるようになっており、顧客とのエンゲージメント強化に加え、新たな事業の収益源を創出できるという。
プロダクトやブランドへのコンテンツマーケティングをメインとしつつ、新規事業の創出やデジタルトランスフォーメーション、自社IPのマネタイズなど、多岐にわたって利用できるサービスとなっている。