RTA in Japanは2月28日、2021年12月26日~ 31日の間で開催した「RTA in Japan Winter 2021」で得られたTwitch収益及びスポンサーシップについて、税金を引いた額を『国境なき医師団』に寄付したことを報告した。
報告によると、前回(RTA in Japan Summer 2021)の寄付額12,550,151円を超える14,079,851円の寄付を行ったことが明らかにされている。
「RTA in Japan」は日本最大のリアルタイムアタック(Real Time Attack)イベントで、毎年、夏と冬に開催。RTAプレイヤーが一同に介し、それぞれの持ちゲームを代わる代わるRTAとしてプレイする。RTAは海外ではSpeedrunという呼び方でも親しまれ、世界各国で楽しまれているゲームの遊び方となっている。
同イベントはRTAの発展と促進を図る目的のほか、チャリティーイベントとしての側面を持つ。
「RTA in Japan Winter 2021」では、目隠しをした状態で『スーパーマリオ64』のRTAを行う衝撃的なチャレンジなどを含めた94タイトルが放送された。
寄付について、領収書およびシステムを通して視聴者のから直接寄付された寄付金の受領証は以下の通り。
そして、「RTA in Japan Winter 2021」全体を通した寄附金額の内訳は以下の通り。
項目 | 金額 | 課税額概算(30%) | 寄付額 |
---|---|---|---|
直接寄付 | ¥6,716,841 | ― | ¥6,716,841 |
12月Twitch収益 | ¥7,318,586 | ¥2,195,576 | ¥5,123,010 |
スポンサーシップ | ¥3,200,000 | ¥960,000 | ¥2,240,000 |
合計 | ¥14,079,851 |
寄付に際して、RTA in Japanは以下のようにコメント。
RTA in Japanは直近で、出張RTAイベント「RTA in Japan ex #1」を2月19日~20日の期間で開催。『メトロイド ドレッド』や『スーパーマリオ64』など人気タイトルに加え、スマホ向けアプリの『Fate/Grand Order』など異色のRTAも行われた。