カプコンは『バイオハザード7 レジデント イービル』、『バイオハザード RE:2』、『バイオハザード RE:3』の3作品について、PlayStation5とXbox Series X|S版を2022年にリリースすることを発表した。
それぞれの作品について、レイトレーシング、ハイフレームレート化、3Dオーディオディオが追加。PlayStation5版では、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックなどの固有機能が追加される。PC版については、パッチ配信によるアップグレードに対応する予定としている。
『バイオハザード7』は最新作『バイオハザード ヴィレッジ』の前日譚にあたる作品。カプコンが開発したゲームエンジン「RE ENGINE」が初めて制作に使われた作品であり、ナンバリングタイトル初となるFPS視点を採用したことも話題を呼んでいた。累計販売本数は1,060万本を記録している。
『バイオ RE:2』と『バイオ RE:3』は、それぞれ過去にリリースされた『バイオハザード2』(1998)、『バイオハザード3 ラストエスケープ』(1999)を原作としたリメイク作品。『バイオ RE:2』は930万本、『バイオ RE:3』は500万本の累計販売本数を記録した。
美麗なグラフィックや没入感溢れるアクション、魅力的なキャラクターなど国内外のメディアやゲームユーザーから高い評価を受ける「バイオハザード」シリーズ。今回のPlayStation5とXbox Series X|S版のリリースにより、再び新旧ユーザーの注目を集めることになりそうだ。