ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドは、任天堂のキャラクターやゲームの世界を再現した「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を、2023年にオープンすると発表した。海外で任天堂のテーマパークがオープンするのは、今回が初めての事例となる。
日本国内のスーパー・ニンテンドー・ワールドは、2021年3月に大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にて、同施設内の大規模エリアとしてオープン。エリア内には、マリオ世界のランドマーク的な存在であるピーチ城やクッパ城が見られるほか、ヨッシーなどの人気キャラクターたちを活用したライド・アトラクションやレストラン、ショップなどテーマパークならではの楽しみが用意されている。
国内スーパー・ニンテンドー・ワールドへの投資総額は600億円以上。この金額は、2014年にオープンの『ハリー・ポッター」を再現したエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の投資総額450億円を上回っている。
国内スーパー・ニンテンドー・ワールドはさらに、2024年までに面積を約1.7倍にまで拡張し、緑豊かなジャングルやコースター型のライド・アトラクションを設置した「ドンキーコング」エリアをオープンする予定としている。
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、2023年にオープン予定。近日中に、限定グッズの販売を行うストアを開店するとのことだ。