任天堂は3月18日、同社の『マリオカート8 デラックス』において有料追加コンテンツ『マリオカート8 デラックス コース追加パス』の配信を開始した。あわせて、コース紹介PVとTVCMが公開。
「追加パス」は「マリオカート」シリーズの歴代コースから、選りすぐりのコースをリマスターして配信する内容。8コースずつ、全6回の配信を予定し、2023年末までに合計48コースを追加する。現在、その第1弾となる8コースがプレイ可能となっている。
世界的な人気を誇るレースゲーム『マリオカート8 デラックス』は、2017年4月28日に発売されてから数年が経った現在でも勢いが衰えないロングセラータイトル。
任天堂が投資家向けに公開している「2022年3月期第3四半期 決算説明資料」によると、2021年4月~12月の期間、『マリオカート8 デラックス』の売上は796万本(国内86万、海外710万)となり、累計販売本数は4,335万本にのぼる。
この数字は現時点でNintendo Switch向けソフトとして最も高い販売本数となる。なお、前身となるWiiU向けソフト『マリオカート8』(2014年5月発売)は846万本を記録。
新作を出さずとも売れ続けていた状況の中、『マリオカート8 デラックス コース追加パス』の第1弾が配信開始され、更なる盛り上がりが予想される。なお、追加パスの配信開始にあわせて、「アイテムボックスが誰かに取られてから次に復活するまでの時間を短くする」などの調整も実施されている(サポートページ)。