
『荒野行動』や『IdentityV 第五人格』といった作品で知られるNetEase Gamesのコンシューマーゲーム開発スタジオ「桜花スタジオ」が、新規タイトル3本の同時開発を進めていることを明らかにした。
タイトルこそ明記されてはいないが、それぞれ「個性的な仲間と共に冒険するアクションRPG」、「〇〇」の新型バトルゲーム、「新規オリジナルIPの超大型協力アクションゲーム」と、気になる見出しが付けられている。発表が行われた作品について、順番に見ていこう。
まずは、「個性的な仲間と共に冒険するアクションRPG」について。本作は「温かみの強い世界をベースに、活発なキャラクターたちが活躍する、明るい雰囲気」のあるシングルプレイのアクションRPG。立体感のあるステージ制作が行われているほか、Unreal Engineのレベルストリーミングを活用し、広大なフィールドをシームレスに移動できるようになっているという。
拡張性の高い未来を見据えたイベント制御のシステムやテキスト管理システムなど、コンテンツ拡大を見据えた環境構築の増強も同時に進行させているとのこと。紹介文からは『原神』や「テイルズ」シリーズ、「アトリエ」シリーズといった作品を彷彿とさせる。
続いて、「〇〇」の新型バトルゲームについて。本作は「世界中に熱烈なファンを抱える某シリーズの新型バトルゲーム」であり、人気IPを活用した作品になるとのこと。開発には、これまでに数多くの名作に携わってきた日本人クリエイターが多数参加しているそうだ。
バトルゲーム、つまりは対戦ゲームといっても、格闘ゲームやパズルゲームなど、ジャンルは様々だ。「世界中に熱烈なファンを抱える」シリーズ作品とのことなので、発表後の注目度は一際高いものになりそうだ。
3つ目が、「新規オリジナルIPの超大型協力アクションゲーム」。NetEase GamesによるオリジナルIP作品として、「今までにない協力プレイの遊びを実現する新たなゲームシステム」が開発されているという。敵キャラクターのAI関連ツールの開発にも注力しているそうだ。
新規タイトル開発に向け、桜花スタジオでは開発スタッフの募集が行われている。今回紹介された作品に興味を持ったという方は、スタジオの公式サイトを覗いてみてはいかがだろうか。