「ハリー・ポッター」のオープンワールドRPG『ホグワーツ・レガシー』プレイ映像が公開 映画で目にした魔法魔術学校を自由に探索

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、「ハリー・ポッター」の世界を舞台にしたオープンワールドアクションRPG『ホグワーツ・レガシー』について、14分にわたるゲームプレイ映像を公開した。リリースは、2022年のホリデーシーズンを予定している。

 プレイ映像では、ホグワーツ魔法魔術学校での授業風景やエリア探索、敵との戦闘など、本編中の様々なシーンが収録されていた。魔法魔術学校だけでなく、ホグズミード村やその周りの田園地帯といったホグワーツの敷地以外にも数多くのエリアが用意されており、マップはとにかく広大。箒にまたがって大空を自由に飛び回ることができるなど、マップ移動も快適な印象だ。

 敵との戦闘は、爆発や麻痺といった数十種類以上の魔法を組み合わせて行う。映像では敵を宙に浮かせてが身動きができないようにした後に魔法を放ったりと、様々なコンボを技を披露。同じ魔法魔術学校の仲間と共に協力して戦闘を行う場面もあった。

 PlayStation.Blogに掲載されたWB Games Avalanche コミュニティマネージャーのChandler Wood氏の記事によると、本作の難易度設定は細かく調整ができるようになっているとのこと。ヘビーゲーマーからライトユーザーまで、あらゆるプレイヤーにが満足できるバランスに調整されているようだ。

 「ハリー・ポッター」シリーズは、これまでにRPG『ハリー・ポッター:ホグワーツの謎』(2018)や位置情報ゲーム『ハリー・ポッター:魔法同盟』(2019)、マッチ3パズル『ハリー・ポッター:呪文と魔法のパズル』(2020年)、カードバトルRPG『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』(2021)など、多くのモバイルゲームを展開してきた。

 各ゲームの累計収益は『ホグワーツの謎』が約3億4,200万ドル(約388億円)、『呪文と魔法のパズル』が約1億3,500万ドル(約153億円)、『魔法の覚醒』が1億3,820万ドル(約154億円)を記録。『魔法同盟』は3,940万ドル(約45億円)と振るわなかったが、シリーズのほとんどのIP作品が好成績を収めていることは確かだ。

 シリーズ初となるオープンワールド作品がリリースされるとのことで、ファンからの大きな注目を集めている本作。ホリデーシーズンのリリースに向け、さらなる続報に期待したい。

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島中 一郎(Ichiro Shimanaka)
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)https://www.foriio.com/16shimanaka
ライター。ゲーム・アニメ業界を中心にニュース記事の執筆、インタビュー、セミナー取材などマルチに担当。ボードゲームが趣味であり、作品のレビューや体験会のレポートを手掛けるほか、私生活で会を催すことも。無類のホラー好き。

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