VRマーダーミステリーゲーム『MYSPERYENCE』が4月5日より配信開始 殺人現場にダイブし事件の真相を探る

 CharacterBank(キャラクターバンク)は、新作VRマーダーミステリーゲーム『MYSPERYENCE story1:大富豪首なし殺人事件』について、4月5日にMeta Quest/SteamVR向けにリリースを開始することを発表した。プレイ人数は5名で、クロスプラットフォームに対応する。

 『MYSPERYENCE』はMYSTERY(ミステリー)とEXPERIENCE(体験)を組み合わせた造語で、人気のマーダーミステリーをVRにて楽しめる作品だ。プレイヤーはキャラクターの行動を「追体験」するため事件現場にダイブし、そのキャラクターが事件現場でどういう行動を取っていたのか、どういう会話をしていたかなどの情報を集めていくことになる。

 ストーリーは、事件が起こる少し前の時間軸からスタート。事件現場に居合わせた5人のキャラクターそれぞれに乗り移り、殺人事件の現場を追体験していく。その際には、他のキャラクターの動きや、会話、現場にあるアイテムを手にとるなど、情報を収集する時間が与えられている。

 追体験の確認が終わると、プレイヤー全員で話し合うフェーズに。話し合いを元にプレイヤー同士で犯人を見つけることができれば勝利。逆に、犯人を「追体験」したプレイヤーは、自身が犯人であることを最後まで隠し通すことができれば勝利となる。

 登場キャラクターはそれぞれ単一色のシルエットにて表示されており、「かまいたちの夜」シリーズのようなミステリアスな雰囲気漂わせている。ゲームキャラクターを通してマーダーミステリーに参加できるということもあり、対面でのゲームプレイが苦手という方にとっても、参加しやすい作品になっていると言えるだろう。

 『MYSPERYENCE story1:大富豪首なし殺人事件』は、4月5日よりリリースを開始。タイトルに「story1」と銘打たれていることから、今後はシリーズとしての展開も期待できそうだ。

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島中 一郎(Ichiro Shimanaka)
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)https://www.foriio.com/16shimanaka
ライター。ゲーム・アニメ業界を中心にニュース記事の執筆、インタビュー、セミナー取材などマルチに担当。ボードゲームが趣味であり、作品のレビューや体験会のレポートを手掛けるほか、私生活で会を催すことも。無類のホラー好き。

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