任天堂とCygamesは3月22日、両社が開発・運営するスマートフォン向けゲーム『ドラガリアロスト』について、サービス終了を発表した。2018年9月のリリース以来、運用4年目のタイトルとなる。
2022年03月31日 15:00に開催するキャラ追加をもって、メインストーリー及び一部のクエスト追加以外の新規コンテンツ追加を終了する。メインストーリー完結は2022年7月を予定。その後、一定の期間を経てサービスを終了する。なお、明確な時期については後日アナウンスされるとのこと。
『ドラガリアロスト』は契約したドラゴンに変身して戦う「竜化」と、スワイプ操作による様々なアクションやスキルを駆使して敵の討伐を目指すモバイル向けアクションRPG。プロモーションとしては事前登録者数が100万人を突破するなど、任天堂とCygamesがタッグを組んだ完全新作として大きな注目を集めた。
そして、2018年9月に5つの地域(日本、台湾、香港、マカオ、アメリカ合衆国)でリリースされ、その後イギリス、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールといった合計11の市場で順次配信。
リリース後1年間で1億600万ドル(約128億円)を売り上げ、当時の任天堂が保有するモバイルタイトルで『ファイアーエムブレム ヒーローズ』、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』に次ぐ売上高を記録していた(Sensor Tower調べ)。
今後、3月31日以降はメインストーリー及び一部のクエスト追加以外の新規コンテンツ追加を終了するが、既存のキャラ、ドラゴンが提供される召喚、復刻イベントはサービス終了まで実施予定となる。