
米・コロラド州を拠点とするデベロッパーIllFonic(イルフォニック)は3月23日、映画「ゴーストバスターズ」を題材とした4対1の非対称対戦型ゲーム『Ghostbusters: Spirits Unleashed(ゴーストバスターズ/スピリッツ・アンリーシュド)』を2022年秋に発売することを発表した。対応機種はPS4/ PS5/ Xbox One/XboxシリーズX|S/PC(Epic Games Store)のマルチプラットフォームで、クロスプレイに対応予定。
あわせて、アナウンストレーラーを公開している。
IllFonicはこれまでに『Predator:Hunting Grounds』や『Friday the 13th: The Game』といったコラボレーションかつ非対称型対戦の作品を多く手掛けてきたスタジオ。映画「ゴーストバスターズ」は初作が1984年に公開され、大ヒットした人気作である。
ゲーム内では、ゴーストバスターズ側(最大4人)とゴースト側(1人)に分かれ、それぞれの目標を果たすために競う。
ゴーストバスターズ側は、4人1組のチームで各地に潜むゴーストを退治するのが目的。また、ゴースト退治のほかに、ゴーストが巻き起こす怪奇現象に遭遇した市民を落ち着かせることもミッションの大事な一部だという。


一方のゴースト側は、一般市民を怖がらせ、画面右上にある「恐怖ゲージ」を溜めることがミッションとなる。ゴーストは飛んだりテレポートを駆使して移動できるほか、各マップにある家具などに憑依して、市民を怖がらせたり、ゴーストバスターズの邪魔ができたりする。各ゴーストは「スライムを投げつける」、「手下のゴーストを召喚する」など、それぞれ特殊能力を持つ。



そのほか、ゴーストバスターズの本部(消防署)では、スキルのアップグレードや装備のカスタマイズ、操作の練習が可能。

原作でおなじみのウィンストン・ゼドモア(声は映画でも同役を演じているアーニー・ハドソン氏が担当)や、レイモンド・スタンツ(同じく映画でも同役を演じているダン・エイクロイド氏が担当)もキャラクターとして登場し、ミッションの案内役やゴースト退治のアドバイス役として活躍するとのこと。