ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は、プレイステーション5(以下、PS5)とプレイステーション4(以下、PS4)に関するシステムソフトウェアアップデートを配信した。
今回のアップデートにより、PS5およびPS4において、フレンドや他のプレーヤーとボイスチャットができるオープンパーティーとプライベートパーティーの作成・参加機能が実装。PS5ではゲームベースとトロフィーカードのUIが改善され、ヘッドホンのモノラル音声などのアクセシビリティ機能が実装される。
また、PlayStation公式コンパニオンアプリ「PlayStation App」(以下、PS App)でも、オープンパーティーとプライベートパーティーの作成・参加機能が順次実装される。PS AppのゲームベースのUIも刷新され、フレンド機能とパーティー機能、メッセージ機能へとアクセスができるようになった。
そのほか、モバイル端末からのPSリモートプレイでは、スマートフォンの設定に基づいたダークモードが適用できるように。iOSとAndroidの両方で音声読み上げ機能には、ポルトガル語(ブラジル)、ポルトガル語(ポルトガル)、フィンランド語、スウェーデン語、トルコ語、ギリシャ語、タイ語、繁体字中国語、簡体字中国語が追加される。
SIEはさらに、今後数ヵ月以内に、PS5でVRR(可変リフレッシュレート)への対応を予定していると発表。これまでに発売されたPS5のタイトルも、今後のゲームパッチによってVRRへの対応が可能に。今後発売されるタイトルについても、発売当初からVRRへの対応ができるようになるとしている。
VRR機能はいつでもオン・オフを行うことが可能なため、予期せぬ不具合が生じてしまった場合にも対応できる。
VRRへの対応は画面のちらつきの減少に繋がり、ビジュアルパフォーマンスを改善させることが可能になる。今後のアップデートにより、ゲームプレイ体験のさらなる向上が期待できそうだ。