
ネクソンは3月24日、『アラド戦記モバイル』(現地タイトル:Dungeon&Fighter Mobile)を韓国で配信開始したことを発表した。
『アラド戦記モバイル』は、日本では2006年から正式サービスを開始したオンラインアクションRPG『アラド戦記』のIPをモバイル向けに最適化したタイトル。『アラド戦記』は韓国・日本・中国などのアジア地域を中心に展開し、約8.5億人以上の累計登録者数を記録しているネクソンの代表的な作品。
なかでも中国の人気は著しく、ネクソンにおける収益の柱のひとつだ。待望のモバイル版リリースだけに、今後ネクソンの業績に大きく寄与することが考えられる。なお、日本版のリリースは未定。
モバイル版では、『アラド戦記』特有の2D横スクロールアクションやマルチプレイ、RPG要素、そして進化し続けるストーリーを継承しているという。
プレイヤーは、最大100万人が同時にアクセスできる8つのサーバーを選び、鬼剣士、格闘家、ガンナー、メイジ、プリーストの5種類のキャラクターを選択してプレイができる。また、ゲーム内ではスキルによる連続コンボを駆使した対人戦バトル(PvP バトル)や、最大6人のプレイヤーが力を合わせて攻略する難度の高いレイドモードが特徴となっている。
今後、ネクソンは累計登録者数3億8000万人以上のレースゲームシリーズの最新作『KartRider: Drift』(カートライダー ドリフト)と、スウェーデンのストックホルムに拠点を置くEmbark Studios初のゲームタイトルとなる協力型アクションシューター『ARC Raiders』のグローバル配信を2022年後半に予定している。