Ubisoft、クラウドコンピューティングプロジェクト「Ubisoft Scalar」を発表 新規IPの開発も進行中

 Ubisoftは3月19日、新たなクラウドコンピューティングプロジェクト「Ubisoft Scalar」を発表した。クラウドを活用するこの技術によって、より大規模なゲーム世界の構築が可能になるという。発表にあわせて紹介動画が公開されている。

 また、プロジェクト開発を担当するUbisoft Stockholmによる新規IPの制作も進められていることも明かされている。

 「Ubisoft Scalar」は、処理をクラウド上で行うことで、ローカルハードウェアに制限されることなく、「より大きく、よりソーシャルで、よりリッチなゲーム世界」を実現するための新しい基盤技術。

 いわゆるゲームエンジンではなく、既存のエンジンと協調して各機能を独自のマイクロサービスに分解するものだという。クラウド上でテストすることができ、変更した内容を他の人と共有することも比較的簡単に行えるため、開発サイクルを大幅に向上させることが可能。

 また、クラウド上でゲームは常に稼働させながら(プレイヤーがプレイしている最中に)、その一部を並行してアップデートすることが可能なところも重要な点の1つだという。

 現在、新規IPについての詳細は不明なものの、Ubisoftといえば『アサシン クリード』や『ディビジョン』、『ファークライ』、『ウォッチドッグス』などのオープンワールドを特徴としたゲームを数多く手掛けている企業。「Ubisoft Scalar」を活用した新たなオープンワールドゲームの誕生が期待される。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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