東晶貿易は、リモートワーク中の摂取水分に関する意識調査レポートを公開した。
結果、リモートワークによって水分補給量は微増傾向にあるが、適切な一日あたりの水分摂取量には届いていないことがわかった。
<以下、プレスリリースより引用>
新型コロナウイルスによって二度目の緊急事態宣言が発令され、リモートワークに移行する企業が多くなりました。
リモートワークに切り替わることによって、仕事を取り巻く環境も大きく変化します。
仕事環境が変化することによって、仕事中に摂取する水分量は、どのように変化したのでしょうか?
そんな疑問から、東晶貿易株式会社が運営するウォーターサーバー比較plus(https://waterserver-plus.com/)にて、リモートワークに切り替わった人を対象に水分補給に関する調査を実施しました。
【調査期間】2021年2月17日~3月17日
【調査対象】20歳以上の男女4813人(内訳:男性2400名、女性2413名)
【調査エリア】全国
調査結果の概要
リモートワークに切り替わり摂取水分量が増えた人が多い
リモートワーク中の摂取水分量は500ml~1ℓが44.2%
リモートワーク中によく飲む飲み物はコーヒー
緊急事態宣言後にテレワークに切り替わった人は32.8%
2回目となる緊急事態宣言後に通常出勤からリモートワークに切り替わった人は、全体の32%でした。
次の設問からは、リモートワークに切り替わった人を対象にしたアンケート結果を紹介していきます。
リモートワークに移行したことにより摂取水分量は増加している傾向
調査結果から、オフィスワークとリモートワークで摂取水分量が変わらないと回答した人が最も多く全体の約45%。
リモートワークに切り替わり、通常出勤よりもリモートワークの方が摂取水分量が増えたと回答した人が34%、減ったと回答した人が約19.6%でした。
摂取水分量が変わらないと回答した人が半数を占めている中、全体的には増加している傾向があります。
それでは、リモートワークに切り替わり、摂取水分量が増加している中で具体的にはどの位の水分を摂取しているのでしょうか?
次の設問で紹介していきます。
リモートワーク中の水分摂取量は500ml~1ℓが44%
0~500ml 22.1%
500ml~1L 44.2%
1L~1.5L 22.1%
1.5L~2L 6%
2L~ 4.8%その他 0.8%
リモートワーク中の一日の摂取水分量で一番多かったのが、500ml~1ℓでした。
一日の適切な摂取水分量の目安が1ℓ~1.5ℓということを考えると、摂取水分量が増加しているとはいえ、適切な水分量には届いていません。
このアンケート結果から、全体的な摂取水分量は少ないことが分かります。
リモートワーク中に最も飲まれているのはコーヒー
1位:コーヒー
2位:お茶
3位:水
4位:炭酸水
5位:エナジードリンク
6位:ジュース類
アンケート調査の結果、リモートワーク中に最も飲まれている飲み物はコーヒーでした。
ついで、お茶・水・炭酸水と続き、比較的甘味が無い飲み物を好んで飲んでいる人が多いようです。
カフェインを含んでいるコーヒーには利尿作用があるため、摂取量を意識して、飲み過ぎには注意しなければなりません。
また、水分は人が生きていくのに欠かせない要素で、仕事のパフォーマンスにも少なからず影響します。
このアンケート調査を機に、自身の水分補給を見直してみてください。