NetEase Gamesは、4月18日~21日にかけて「NetEase Gamesゲーム開発者サミット2022」を開催することを発表した。
ゲストスピーカーとして「龍が如く」シリーズや「JUDGE EYES:死神の遺言」シリーズなどのプロデューサーを務めた名越稔洋氏、グラスホッパー・マニファクチュア代表の須田剛一氏、『It Takes Two』のリードレベルデザイナーFilip Coulianos氏、クアンティック・ドリームのモーションキャプチャ担当ディレクターBenjamin Diebling氏らが登壇。
セッションはアート、ゲームデザイン、プログラミングの3つのに分かれ、業界での経験や今後のグローバル化、AI、メタバースの可能性などについて講演が行われる。イベント期間中に行われるハイライト講演は、NetEase GamesのYouTubeチャンネルで無料公開される予定だ。
名越氏はNetEase Gamesの100%出資によるゲームソフトウェア開発会社「株式会社名越スタジオ」を1月24日に設立。今回の講演では「文化的にニッチなゲームを成長する世界市場に投入する方法」について語られる予定。極道に生きる男たちをテーマに描いた「龍が如く」シリーズを世界的ヒット作に導いた名越氏なだけに、具体的な講演内容も気になるところ。
グラスホッパー・マニファクチュアは2021年5月にNetEase Gamesの傘下に入ったことを発表。NetEase Gamesから経営面でのバックアップを受けつつも、ゲームの企画・制作は独自性を持って行うとしていた。講演では「ゲーム開発者が自身のスタイルと市場の好みを両立する上で克服すべき課題」について語られる。
『It Takes Two』は、The Game Awards 2021にて「Game of The Year」、「Best Family」、「Best Multiplayer」の3部門で受賞した話題作。クアンティック・ドリームは『デトロイト ビカム ヒューマン』、『BEYOND: Two Souls』などを手掛けており、モーションキャプチャに関する高度な技術力を持つことでも知られる。
「NetEase Gamesゲーム開発者サミット2022」関連リンク
• 公式Webサイト: https://www.neteasegames.com/
• 日本語Twitter: https://twitter.com/NetEaseGames_JP
• YouTube: https://www.youtube.com/channel/UC7fPAi77lcCWFUc94UHyfGg