Minecraftカップ全国⼤会運営委員会は4月25日、世界各国の教育現場で活用されている『Minecraft: Education Edition』(教育版マインクラフト)を使用したプログラミング作品コンテスト「Minecraftカップ2022全国大会」を開催することを発表した。エントリーの受付開始は2022年5⽉31⽇(火)を予定。
「Minecraftカップ2022全国大会」は、全ての子どもたちがプログラミング教育やデジタルなものづくりに触れることのできる機会を創出し、子どもたちのプログラミング思考の醸成を目指すために開催。テーマに沿って作られたワールドを全国・世界から募集、内容を競い合う大会となる。今回で4回目の開催となり、過去のべ7,742名の子どもたちがエントリーしている。
大会のコンセプトは「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」となり、『Minecraft』を通じて、プログラミング体験および、デジタルなものづくりを通した問題発見・解決能力の向上を目指す。
また、大会参加を目指す子どもたちを支援する先生やコーチをサポートする「指導者向けトレーニングプログラム」も提供(問い合わせフォーム)
開催にあたっては大会パートナーに加えて⽇本財団からの⽀援を受けており、スタッフやサポーターも全国13地区ブロックで募集中(募集ページ)。 夏休み期間中には、全国13地区でMinecraftカップ ワークショップなども開催予定となっている。
以下、大会スケジュールと大会概要を掲載。
- 5月31日(火) :大会テーマ発表・応募受付開始
- 9月11日(日) :応募受付終了
- 10月1日(土)〜16日(日) :一次審査(地区ブロックごとのオンライン投票審査)
- 11月 :二次審査(地区ブロックごとの公開審査会を開催)
- 2023年2月5日(日) :最終審査会・表彰式開催
大会概要
大会名
Minecraftカップ2022全国大会
参加対象
以下の3部門の内、1つの部門に参加できます。チーム編成はすべて1名以上30名以下となります。
●ジュニア部門:チームの最年長が小学校低学年以下(満9歳以下)で編成されたチーム
●ミドル部門 :チームの最年長が小学校高学年以下(満12歳以下)で編成されたチーム
●ヤング部門 :チームの最年長が高校生以下(満18歳以下)で編成されたチーム
※チームでの参加はオンラインでの共同作業を推奨しております。物理的に集まる際はお住いの自治体が題している感染予防対策を遵守した上で共同作業を行ってください。
必要な環境
PC/タブレット(Windows 10、 Windows 11、 Mac OS、 iPad、 Chromebook)
●通信インターネット環境
●教育版マインクラフトのライセンス※
※学校などの教育機関では、教育版マインクラフトのライセンスを所持している場合があります。エントリーの前に管理者などにご確認ください。
※本年度の開催より、一部の例外を除き、参加者へのライセンスの無条件・無償での貸与はいたしません。ライセンスの入手方法について、詳しくはホームページをご覧ください。
参加費
無料(※別途インターネット通信費がかかる場合があります。)
作品テーマ
2022年5月31日(火)にホームページにて発表
一次審査・二次審査の全国13地区ブロック
北海道海外ブロック:北海道 、海外
東北ブロック :青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県
北関東信州ブロック:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、長野県
南関東ブロック :千葉県、神奈川県、山梨県
東京ブロック :東京都
北陸ブロック :新潟県、富山県、石川県、福井県
東海ブロック :岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
近畿ブロック :滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国ブロック :鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
四国ブロック :徳島県、香川県、愛媛県、高知県
北九州ブロック :福岡県、佐賀県、長崎県、大分県
南九州ブロック :熊本県、宮崎県、鹿児島県
沖縄ブロック :沖縄県
大会パートナー・協力・後援 ※2022年4月現在
ゴールドパートナー:積水ハウス株式会社
シルバーパートナー:BIPROGY株式会社
ブロンズパートナー:株式会社 ポプラ社
メディアパートナー:株式会社インプレスこどもとIT
UUUM株式会社
特別パートナー :日本マイクロソフト株式会社
協 力 :株式会社小学館コロコロコミック編集部
CoderDojo Japan
主催
Minecraftカップ全国大会運営委員会
構成団体 :公益社団法人ユニバーサル志縁センター
一般社団法人 ICT CONNECT 21
運営委員長 :鈴木 寛
事務局長 :池本 修悟
ディレクター:土井 隆