NetEase Gamesは、スマートフォン向けアプリゲーム『Dead by daylight Mobile – NetEase』の日本配信を開始した。事前登録者数が100万人を突破した記念として、ガチャに必要なアイテムやゲーム内通貨がプレゼントされるキャンペーンが行われている。
本作は、4vs1の非対称対戦サバイバルホラーゲーム『Dead by Daylight』をスマートフォン向けに開発された作品。プレイヤーは、1人の殺人鬼(キラー)と4人の生存者(サバイバー)に別れ、それぞれの勝利条件を満たすために戦うことになる。
運営を『Dead by Daylight』開発のBehaviour Interactiveと、『荒野行動』や『IdentityV 第五人格』などの作品を手掛けたNetEase Gamesが共同で担当。
オリジナルの『Dead by Daylight』は累計プレイヤー数が5,000万人を突破するほどの人気作だが、本作は基本プレイ無料で遊べるということで、さらなる新規ユーザー獲得に繋がることになりそうだ。
殺人鬼と生存者の数はそれぞれ16人、合計32人が登場。正式リリース後も、キャラクターやマップが順次追加されていく予定。
4月29日のゴールデンウィーク期間中は、声優の花江夏樹さんや、VTuberグループのにじさんじ、YouTuberのはじめしゃちょーといったインフルエンサーによる配信番組が、日替わりで公開される予定となっている。
なお、リリース後はApp Storeのセールスランキングで109位、無料ダウンロードランキングで首位を獲得するという幸先のいいスタートダッシュを切った。
関連会社のNetEase Gamesは、モバイルに特化した4vs1の非対称対戦サバイバルホラーゲーム『IdentityV 第五人格』を早くにリリースし、(モバイル向けの)同ジャンルを開拓した。
既に『IdentityV 第五人格』が同ジャンルを占有しているほか、『Dead by Daylight』はPC/家庭用ハードで遊ぶことが標準のため、モバイル版が今後劇的に成長するかは分からない。
一方で『Dead by Daylight』ブランドを著しく高めることが目的であれば、モバイル版のリリースは新規ユーザーの開拓にも一役買ったのかもしれない。