Netflixは6月6日から6月10日までの5日間にわたって実施された、同社のオンラインイベントGeeked Week 2022の最終日、ゲーム・デーのダイジェストを公開した。
Geeked Week 2022ではこれまでドラマ、映画、アニメ、ストレンジャーシングスなどのテーマごとに予告編やインタビューが公開されており、今回公開されたダイジェストではゲーム関連作品のティザーを多数公開された最終日の内容がまとめられている。
ゲーム・デーの最初を飾ったのは「ドラゴンエイジ: 罪のあがない」。
EAの人気RPGシリーズ『ドラゴンエイジ』のアニメ作品が開発元のBioWareの協力の元、制作。2022年12月に独占配信されることが発表された。
同作は『ドラゴンエイジ』シリーズに登場するテヴィンター帝国を舞台としており、ゲームからインスピレーションを受けたキャラクターが数多く登場するという。
『ドラゴンエイジ』は2014年に発売された『ドラゴンエイジ:インクイジション』以降、シリーズはしばらくの停滞をみせていたが、6月3日には最新作の正式タイトルを発表。2022年後半に発表されるという続報にファンが注目している。
日本を代表する格闘ゲームシリーズ『鉄拳』のアニメ化でも続報が到着。
年内の配信スタートを予定している「Tekken: Bloodline」の未公開映像とともに、『鉄拳』シリーズのチーフプロデューサーの原田勝弘氏が同作のバックストーリーに触れるインタビューが公開された。
全世界にユーザーを抱えるValveの大人気ゲーム『Dota 2』のアニメ化作品、「DOTA: ドラゴンの血」でも新情報を解禁。
2021年にシーズン1を配信し、今年1月にはシーズン2を配信開始していた同作に、早くもシーズン3が登場する。ドラゴン・ナイトのダビオンを中心に物語が展開される「DOTA: ドラゴンの血」の新エピソードは、8月11日から配信予定だ。
映像作品だけでなくモバイルゲームにも参入したNetflixでは、新たに日本人のゲーム開発者が手掛けるモバイルゲームが登場。
Netflixゲームで新たに配信されたのは、『Downwell』の制作者もっぴんこと、麓 旺二郎氏による縦スクロールクライムアクション『ポインピー』。
公開された動画によれば、同作は画面下部のキャラクターにジュースを作ってあげながら、敵を避けて上を目指すゲームのようだ。『ポインピー』はNetflixゲームとして配信され、契約者であれば追加料金なしでプレイできる。
● ポインピー
そのほか、Geeked Week 2022 ゲーム・デーでは下記のゲーム関連作品が発表された。
● Shadow and Bone: Destinies
● Too Hot to Handle (原題)
● La Casa de Papel (原題)
● クイーンズ・ギャンビット: チェス
● ラッキールナ
● Desta: The Memories Between
● Reigns: Three Kingdoms
● Terra Nil
● ワイルドシングス: アニマル・アドベンチャー
● Raji: An Ancient Epic
● Spiritfarer