
フロム・ソフトウェアは複数の新規プロジェクトに向けて、大規模な開発スタッフの募集を開始した。
募集に伴い公開された公式ページでは、世界に向けた複数の新規プロジェクトの中核を担う開発スタッフの募集が行われるとのこと。

直近では全世界的な大ヒットとなった『ELDEN RING』をリリースしているフロム・ソフトウェアの大規模募集ということで、複数の新規プロジェクトとはどんなものなのか、SNS上などでは大きな注目を集めている。
公式ページで確認できる募集職種は以下の通りだ。
■ ゲームデザイン
○ 企画(ゲームプランナー)
○ システムプランナー
■ プログラミング
○ ゲームプログラマー
○ R&D(研究開発)
○ グラフィックシステム
○ サーバーエンジニア
■ アートデザイン
○ キャラクターデザイナー
○ 背景デザイナー
○ プロモーションデザイナー
■ グラフィックデザイン
○ キャラクター3Dグラフィックアーティスト
○ 背景3Dグラフィックアーティスト
○ UIアーティスト
■ アニメーション/ビジュアルアート
○ モーションデザイナー
○ シネマティックアーティスト
■ テクニカルアーティスト
○ テクニカルアーティスト
■ サウンドアシスタント
○ サウンドアシスタント(アルバイト)
■ プロダクションサポート
○ 制作進行
■ デベロップメントサポート
○ 機材管理及びアプリケーション管理
○ QA部門マネージャ候補、タイトル担当及びサポート
○ 社内ITシステム構築・運用(インフラ担当)
■ コーポレートセールス
○ 営業
大規模募集というだけあって、広域な職種での募集がかけられているが、いくつかの職種では気になる文言も確認。
特に気になるのは「キャラクターデザイナー」、「キャラクター3Dグラフィックアーティスト」、「モーションデザイナー」などの職種でみられる“メカ”の二文字だ。

当然詳細については触れられていないものの募集ページでは、キャラクター(人物、クリーチャー)、メカ、アイテム(武器、装備品など)の関連業務が具体的として記載されている。


フロム・ソフトウェアは過去に『アーマード・コア』シリーズや『Another Century’s Episode』シリーズなどロボットアクションゲームを手掛けているほか、『Bloodborne』では変形機構を持った武器が多数登場。
SNS上では今年1月に海外メディアが『アーマード・コア』シリーズ再始動の可能性(真偽不明)を報じていることもあり、新たなロボットアクションを期待するツイートが多くみられた。
これまで名作と呼ばれる作品を多く手掛けてきたフロム・ソフトウェアが進める、複数の新規プロジェクトが、いったいどのようなものなのか。今後の発表に注目したい。