
講談社は6月26日、インディーゲーム開発者を支援するプロジェクト「講談社ゲームクリエイターズラボ」のリニューアルを7月1日に実施することを発表した。
「講談社ゲームクリエイターズラボ」は、インディーゲーム開発者を対象に支援を行うプロジェクトで、応募から選ばれたラボメンバーは年間1,000万円の資金援助をはじめ、講談社媒体による広報・宣伝・営業サポートや作品のマルチメディア展開など、ゲームの完成までフルサポートを受けられるというもの。
2020年9月に最初の取り組みが始まり、「ペルソナ」シリーズや「真・女神転生」シリーズなどのサウンドを手掛けたことで知られる目黒将司氏が手掛けるRPG『Guns Undarkness(ガンズ アンダークネス)』なども発表された(関連記事)。2022年3月には、第2期ラボメンバーによる7作品が発表されている。
7月1日のリニューアル後は、「ゲームクリエイターズラボ」の年1回募集が年4回募集に拡大。プラットフォームやデジタル、アナログ問わず募集し、選出されれば以前と同様のフルサポートが受けられる。ラボメンバーを選出する以外にも、特別賞【支援金50万円】・優秀企画賞【支援金10万円】・奨励賞【支援金5万円】を設立し、応募作品への援助を行う。
また、編集者からの感想・アドバイスを受けられる「持ち込み」企画も始動。24時間募集を受け付け、対面およびオンラインで対応可能。持ち込んだ企画はそのまま「ゲームクリエイターズラボ」に応募できる。
そのほか、YouTubeチャンネルで行っているゲーム紹介企画もリニューアル予定とのこと。販売中・開発中に関わらず、ある程度遊べる状態の作品を募集し、紹介する新番組となる。