「アラド戦記」の2D対戦格闘『DNF Duel』発売 グローバル展開でIP価値向上なるか

 ネクソンは6月28日、PS5/PS4/PC(Steam)向け2D対戦格闘『DNF Duel』を販売開始した。日本、韓国、北米及び欧州を含むグローバル市場で展開される。

 『DNF Duel』は、「アラド戦記」IPをベースとした新作2D対戦格闘ゲーム。ネクソン子会社のNEOPLEと「ギルティギア」シリーズなどで知られるアークシステムワークスがタッグを組んで開発を行う。格闘ゲーム初心者でも爽快感を得られる直感的なコマンドシステムが売りとなっている。

 ゲーム内では、原作の世界観に基づいた各キャラクターのユニークなストーリーが楽しめる「ストーリーモード」、複数のステージでAIと対戦する「ローカルモード」、世界中のライバルと対戦することができる「オンラインモード」の3つのゲームモードを搭載。

 発売前には、Steamのグローバル予約販売ランキングで1位を獲得したという。全世界で8億5000万人以上の累計登録者数(2022年3月時点)を誇る「アラド戦記」派生作だけに、大きな注目が集まっていた。

 現在、ネクソンの地元・韓国では『アラド戦記モバイル』がヒットを記録しており、同社の収入減のひとつとなっている。2022年度 第1四半期(2022年1月1日~3月31日)の決算発表では、モバイル版の貢献によりPC版のアクティブユーザーが20%ほど増加したことが報告。『DNF Duel』とあわせてマルチに展開することで、更なるIP価値の向上を狙う形だ。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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