7月6日、CESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)は今年9月に開催予定の東京ゲームショウ 2022の来場者向け公式サイトをオープン。同時にメインビジュアルを公開した。
2019年以降、3年ぶりのリアル会場での開催となった今年の東京ゲームショウのテーマは「ゲームは、絶対、とまらない。」。
会期は9月15日からの4日間で、9月16日までの2日間はビジネスデイ(16日(金)14:00~18:00は一般来場者も入場予定)となる。
同イベントの出展社数は7月6日時点で、国内外から465社が出展予定。内訳は国内299社・海外166社で、展規模は当初の想定である1500小間を大きく上回る、1902小間まで拡大している。
また、インディーゲーム選考出展には過去最多となる583タイトルのエントリーがあり、選考の結果、81タイトルの出展が決定。
今回公開された公式サイトでは、開催に際したコメント共に、出展社の一覧やビジネスデイ/一般公開日のチケット案内、日本ゲーム対象、インディーゲーム企画、ビジネスマッチングなど、一部ページのみがアクティブに。
グレーアウトしているページには今年4月に出展・協賛プランの申込受付を開始している「TOKYO GAME SHOW VR 2022」や、公式配信、オンライン体験ツアーなど、この2年間の経験を生かしたオンラインコンテンツも確認できた。
ファンや出展社などからは待ちに待ったリアル開催となる東京ゲームショウ 2022だが、新型コロナウイルス感染症の影響がまだまだ大きい様子。
今回公開された資料によれば想定来場数は15万人で、最後にリアル開催された2019年の26万人からは大きく引き下げられている。
また、出展規模もここ10年程は増加傾向にあったが、今年は海外からの出展減少(過去最大規模となった2019年は国内350、海外305の655企業・団体が参加)が特に大きく響いており、現時点では2015年とほぼ同規模に。
待ちに待ったリアル開催である一方で、イベント規模としては数歩下がっての再スタートとなる東京ゲームショウ 2022が、コロナ渦での大きな成功を収めることに期待したい。