任天堂は7月19日、ニンテンドー3DSシリーズおよびWii Uの「ニンテンドーeショップ」について、サービス終了日程を発表した。
かねてより3月下旬に終了予定とのアナウンスが行われていたが、正式日程が2023年3月28日(火)午前9時に決定。これ以降、ソフト(ダウンロード版)、追加コンテンツ、利用券、ゲーム内アイテムの購入が不可能になる。
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任天堂、3DS及びWii Uの「ニンテンドーeショップ」サービス終了を発表
サービス終了日程は以下の通り。
- ニンテンドーeショップへの残高の追加:2022年8月30日(火)午後1時30分
- ソフト(ダウンロード版)、追加コンテンツ、利用券、ゲーム内アイテムの購入:2023年3月28日(火)午前9時
なお、クレジットカードと交通系電子マネーを用いた残高の追加は、既に2022年1月18日に終了している。また、サービス終了後は、無料ソフト(体験版含む)のダウンロードや、入手済みのダウンロード番号の引き換え、任天堂ホームページでの販売も終了。ニンテンドー3DSシリーズの「テーマショップ」での販売も、あわせて終了する。
サービス終了後も購入済みのソフトや追加コンテンツは問題なく遊べるほか、再ダウンロードも可能。ただし、再ダウンロードのサービスも将来的には終了する予定とのこと。
注意点として、『ファイアーエムブレムif』のようにゲームの進行に合わせてコンテンツをダウンロードする必要のあるゲームは、追加コンテンツの新規ダウンロードが終了してしまうため進行不可能になってしまうことがある。こうしたタイトルはサービス終了前にあらかじめダウンロードを一度済ませておく必要がある。
また、サービス終了に伴って一部コンテンツが無償化される予定。そのほかにも、任天堂の公式ページのQ&Aには、残高の仕様などよくある質問が追加で記載されている。