Wright Flyer Studios、およびKeyは7月24日、両社が提供するモバイル向けRPG『ヘブンバーンズレッド』の国内向けSteam版の配信を予定していることを発表した。
Steam版のリリース日は近日中の公開を予定しており、サービスは現在日本国内のみを対象としているとのこと。また、Steam上ではすでにストアページが公開されており、システム要件なども確認できる。
公式Twitterなどでは、既に本作をプレイしているユーザーに向け、スマホ版とデータ連携が可能なことや4K解像度に対応していることをアピールしている。
本作は、『AIR』や『CLANNAD』などの恋愛アドベンチャーゲームで知られる麻枝准氏(Key所属)が原案・メインシナリオ、音楽プロデュースを手掛ける新作モバイル向けRPG。キャラクターデザイン・原案とメインビジュアルは、『ソフィーのアトリエ』『マギア・レコード』などで知られるゆーげん氏が担当している。
優れたビジュアルや音楽はもちろん、最大のセールスポイントは「最上の、切なさを。」をキャッチコピーにしたそのシナリオ。謎の生命体「キャンサー」によって危機に瀕する世界を舞台に、最後の希望を託された少女たちの物語が展開され、全編を通してフルボイスで進行するのが特徴だ。
PCをメインにゲームをプレイするユーザーにとっては大きなサプライズとなったSteam版だが、気になるのはやはりリリース日。
近日中に公開予定とのことだが、『ヘブンバーンズレッド』は7月29日にメインストーリーの第四章前編の開幕を予定しており、早い段階でリリースされるものと思われる。