
アトラスは7月26日に同社の公式YouTubeチャンネル上で、「【アトラスファン全員集合!】アトラスアンケート調査2022開票特番」と題した生放送を実施。事前に行われたアンケートの調査結果を発表した。
同番組は、今年5月に実施された「アンケート所要時間約50分」という大規模なアンケートの結果の一部を公開するというもので、2015年から実施されている同アンケートでは初の試みとなる。番組内ではアトラスの歴史を振り返りながら、アンケートで得られたアトラスユーザーの分析結果などを公開。






年齢分布や男女比率といった基本的なユーザーの分布から、ユーザーが感じる“アトラスらしさ”ランキングや同社を代表するRPG「メガテン」シリーズ、および「ペルソナ」シリーズの初めて遊んだ作品ランキングなども発表された。
2時間半以上にわたりさまざまな調査結果を公開した同番組だが、特にユーザーからの注目を集めていたのは「リメイク希望作品ランキング」のコーナーだ。

今回実施されたアンケートで最も多くの票を獲得し、1位に輝いたリメイク希望作品は『ペルソナ3』、および『ペルソナ2罪・罰』。
ふたつの作品が78.9%という高い得票数で同率1位となったことも驚きだが、続く3位に『女神異聞録ペルソナ』、4位に『ペルソナ4』と上位4作品に「ペルソナ」シリーズが固まっていることも驚きだ。

アトラスは今年6月に『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』、『ペルソナ3 ポータブル』のリマスター版を、PCおよび最新機種で販売することを発表しており、同シリーズの人気の高さには注目している様子。
そのような状況で表に現れた今回の「リメイク希望作品ランキング」は、現行環境でのプレイが難しい『ペルソナ2罪・罰』や『女神異聞録ペルソナ』のリメイクに希望を持たせる結果と言えるだろう。
大規模なアンケートの内容を公開したアトラスが、今回のランキングをどのように受け止め、今後の製品にどのような影響を与えるのか、同社の動向に注目したい。