『マリオカート8 デラックス』コース追加パス第2弾が8月5日配信 初登場コースは全てが反重力エリアに

 任天堂は7月28日、同社の『マリオカート8 デラックス』において有料追加コンテンツ『マリオカート8 デラックス コース追加パス』の第2弾を8月5日に配信することを発表した。

 「追加パス」は「マリオカート」シリーズの歴代コースから、選りすぐりのコースをリマスターして配信する内容。8コースずつ、全6回の配信を予定し、2023年末までに合計48コースが追加される。価格は2,500円(税込)<※合計48コースの価格>。なお、「Nintendo Switch Online+追加パック」加入者は、追加料金なしで遊べる。

 

第2弾 追加コース

【カブカップ】
・Tour ニューヨークドリーム
・SFC マリオサーキット3
・N64 カラカラさばく
・DS ワルイージピンボール

プロペラカップ
・Tour シドニーサンシャイン
・GBA スノーランド
・Wii キノコキャニオン
・アイスビルディング

 往年の懐かしのコースやモバイル向けゲーム『マリオカート ツアー』で配信された都市をモチーフにしたコースなど、今回もバラエティあふれるラインナップになっている。

 なお、今回追加される「アイスビルディング」は、シリーズ初登場となるコース。コースのすべてが反重力エリアとなっており、スピンターボが多く発生する爽快感のある走りが楽しめる。

▲アイスビルディング(任天堂公式サイトより)

 世界的な人気を誇るレースゲーム『マリオカート8 デラックス』は、2017年4月28日に発売されてから数年が経った現在でも勢いが衰えないロングセラータイトル。

 任天堂が投資家向けに公開している「2022年3月期 決算説明資料」によると、2021年4月~2022年3月の期間、『マリオカート8 デラックス』の売上は994万本(国内116万、海外878万)となり、累計販売本数は4,533万本にのぼる。国内だけでも1年間で100万本を売り上げている。

 この数字は現時点でNintendo Switch向けソフトとして最も高い販売本数となる。なお、前身となるWiiU向けソフト『マリオカート8』(2014年5月発売)は846万本を記録。

 新作を出さずとも売れ続けていた状況の中、『マリオカート8 デラックス コース追加パス』が配信開始され、更なる盛り上がりが予想される。

 ちなみに、第2弾は第1弾(2022年3月18日配信)から約5ヵ月を経て配信された。今後もこの頻度で配信されることを鑑みれば、第3弾は年末年始あたりと予想される。

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