YouTubeは8月3日、フロムソフトウェアのアクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』について、同プラットフォーム上に投稿された動画が発売後60日間のうちに再生回数34億回を記録したことを明らかにした。
公開された統計データによれば、『The Elder Scrolls V: Skyrim』(4億5600万)や、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(6億3800万)、『スーパーマリオ オデッセイ』(8億2800万)、さらには『レッド・デッド・リデンプション 2』(14億)、『グランド・セフト・オートV』(19億)といったタイトルよりも多い再生回数を『ELDEN RING』が記録。オープンワールドを採用しているタイトルが再生回数を大きく伸ばしている中で、頭一つ抜けた数字となった。
また、スピードラン(RTA)動画の投稿を行う「Distortion2」をはじめ、「VaatiVidya」や「Zullie the Witch」といったYoutubeチャンネルが大きな注目を集めたという。
そのほか、アップロードされた動画の内容では、最初の大ボス「マルギット」が最も多く取り上げられ、プレイヤーが選択した素性(初期ステータス・装備に関わる)は「侍」が最多となった。
『ELDEN RING』は2022年2月5日の発売以来、これまでに世界累計販売本数1340万本を記録している(2022年5月時点)。
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