SNKは8月8日、同社が展開する格闘ゲーム『餓狼伝説(欧米タイトル:FATAL FURY)』のシリーズ最新作の開発を発表。同時に登場キャラクター、ロック・ハワードが描かれたティザービジュアルを公開した。
『餓狼伝説』は1991年にリリースされ、90年代の格闘ゲームブームを牽引。数多くの作品が生まれたブーム中でも特に高い人気を誇った人気シリーズだ。
SNKを代表する格闘ゲームでありながらも、1999年の『餓狼 MARK OF THE WOLVES』以降は新作タイトルがリリースされておらず、二十数年ぶりの新作となる。
今回の発表に際し、SNKの公式YouTubeチャンネルではティザートレーラーも公開。コメント欄などでは新作を待ちわびたファンたちからの熱烈な声援が寄せられていた。
SNKといえば今年2月にも最新作『THE KING OF FIGHTERS XV』が発売された「KOF」シリーズが継続してリリースされている一方で、2019年には『SAMURAI SPIRITS』のリブート作をリリースしており、ファンがリブートの流れを期待してたことを考えれば納得の盛り上がりといえる。
現時点ではストーリーや発売時期などの詳細は不明。20年以上も沈黙を続けた『餓狼伝説』の続報に期待したい。